Record China 2010年5月9日(日) 9時7分
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6日、迷惑メールの発信国ブラックリスト上位にあった中国が、このほど15位にまで順位を下げて圏外となった。写真はウェブメールの迷惑メールフォルダ。
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2010年5月6日、中国新聞社によると、迷惑メールの発信国ブラックリスト上位にあった中国が、このほど15位にまで順位を下げて圏外となった。
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英ITセキュリティー会社ソフォスの最新レポートによると、今年第1四半期(1−3月)、迷惑メール発信国トップは米国と不動で、迷惑メール全体の13.1%。中国は1.9%で、15位だった。
迷惑メールの発信が大幅に減少したことについて、中国インターネット協会(ISC)は、中国が迷惑メール発信の対策として発信元IPアドレスやドメインネームのブラックリストの公開、通報システムの確立など社会全体による監視が功を奏した結果だとしている。
2006年には中国から発信される迷惑メールは全体の21.9%に上り、2位となっていたが、2007年から実施された対策により、2009年には5.1%にまで減少していた。(翻訳・編集/岡田)
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