<中国人が見た日本>身だしなみに細心の注意を払う日本のサラリーマン

Record China    2010年5月19日(水) 22時18分

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16日、日本への留学経験がある中国人男性によるブログ記事「日本人男性はどのように服を着るのか」が中国のブログサイトに掲載された。写真は東京。

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2010年5月16日、日本への留学経験がある中国人男性によるブログ記事「日本人男性はどのように服を着るのか」が、中国のブログサイト・新浪博客に掲載された。以下はその概略。

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日本のサラリーマンの服装には実に様々な規定があるようだ。月曜から木曜まではスーツにネクタイといういでたち。クールビズが提唱されなければ、真夏でもその格好は変わらない。金曜や休日出勤だけがカジュアルデーとなるが、Tシャツやジーパン、サンダルなどはNGだ。傍から見るとかなり画一的でさえない感じだが、これも日本企業の文化だろう。

服装はその人の仕事に対する姿勢の現れであり、きちんとしていなければ取引先に失礼だというのが日本人の考え方だ。そのため、新入社員の時から社会人として相応しい身だしなみが要求される。研修で渡される資料にも細かな注意事項が図解で記されているほどだ。

日本人男性は2つか3つボタンのシングルスーツを好んで着るが、実はこれは東洋人の体型の欠点をカバーする優れもの。大抵はそれなりに仕事ができるように見えるから不思議だ。Yシャツとネクタイは必ず毎日交換。さもなければ、「昨晩は外泊したのでは?」とあらぬ噂を立てられる。スーツと靴の色をそろえるのも基本。靴下はすね毛が見えないよう、長めのものを履く。ネクタイは1人平均27本。オシャレなネクタイピンとカフスをセットで付けるのも忘れない。

それでも最近は客や取引先と接する必要のない職種に関しては、カジュアルな服装も認められるようになってきた。だが、それ以外のサラリーマンは頭のてっぺんから足の先まで細かい規定に縛られているようだ。(翻訳・編集/NN)

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