インターネット普及率が30%を突破、世界平均を上回る―中国

Record China    2010年5月24日(月) 7時38分

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21日、今年3月末までに中国国内のインターネット利用者数が4億400万人、普及率も30.2%に達し、世界平均水準を上回ったことがわかった。写真は中国のネットカフェ。

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2010年5月21日、中国商務部情報化局の李晋奇(リー・ジンチー)局長は第4回アジア・太平洋電子商取引協会(APEC E-Commerce Business Alliance)フォーラムで、今年3月末までに中国国内のインターネット利用者数が4億400万人、普及率も30.2%に達し、世界平均水準を上回ったと発言した。中国新聞社が伝えた。

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李局長によると、09年末の時点で、IPアドレスの保有数は世界2位、ウェブサイト数は336億に達しており、1年で100%を超える成長を示している。また、携帯電話によるインターネット利用者数は2億3300万人に上り、インターネット利用者全体の6割を占めている。ネットショップなどの商取引における利用が最も多く、その伸び率は平均68%で、うち9406万人がインターネットによる支払いを利用しており、伸び率は80.9%となっている。

また、これを受け、銀聯カード(中国版デビットカード)などキャッシュカードの発行数も増加し続けている。09年末までに、銀聯カードを発行する金融機関は200を超え、累計発行枚数は20億6000万枚以上、キャッシュカードによる支払いは現金を介さない支払い業務のうち23.2%を占めている。09年にデビットカード、クレジットカードなどによる取引総額は6000億元(約7兆8000億円)に達した。(翻訳・編集/中原)

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