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09年の興行収入は43%増、「超大作病」に陥った中国映画界―中国紙

Record China    2010年6月3日(木) 10時48分

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5月31日、中国映画界の09年の年間興行収入は前年比43%増の62億600万元(約826億円)と急成長を遂げたが、一方で「質が伴っていない」との指摘もある。写真は映画「HERO」の巨大広告。

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2010年5月31日、中国映画界の09年の年間興行収入は前年比43%増の62億600万元(約826億円)と急成長を遂げたが、一方で「質が伴っていない」との指摘もある。北京商報が伝えた。

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27日に出版された中国電影家協会による10年度版の「中国電影産業研究報告」と「中国電影芸術報告」で指摘された。報告は、昨今は都市部のシネマ・コンプレックスで高い料金を徴収し、莫大な製作費をかけた「超大作」を見せる傾向が強いが、これが中国映画全体のレベルを下げている元凶だとした。こうした傾向は、張芸謀チャン・イーモウ)監督の映画「HERO(原題:英雄)」(02年)から始まり、今では映画界全体が「超大作病」を患っている。

製作側は莫大な投資の回収しか頭にない。映画館もどんどん豪華になっていくが、そのツケは全てチケット代に跳ね返ってくる。超大作がスクリーンを占拠するため、中小資本の作品が入り込む余地もない。だが、これよりもっと深刻なのは配給が都市部の豪華な映画館に集中していることだ。地方の小都市では10年以上映画が上映されないという事態も起きている。例えば北京市の人口は都市人口全体の2%に過ぎないが、興行収入は全国の13%を占めた。

報告は、「誰でも気軽に映画館に足を運べるようでなければ、健全な映画市場とはいえない」とし、一部の金持ち向けに超大作を作る“貴族路線”を変更し、農村部にも配給できる作品を多く製作すべきだと指摘した。(翻訳・編集/NN)

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