チョウ・ユンファは三国志の名将・周瑜の子孫?映画「レッドクリフ」とも奇縁―中国メディア

Record China    2010年6月1日(火) 22時16分

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一昨年は三国志演義を映画化した「レッドクリフ」が中国語圏や日本でも空前のヒットを放ったが、このほどその登場人物らの子孫たちを追った記事が登場した。香港の著名俳優チョウ・ユンファの名も挙がっている。写真はチョウ・ユンファ。

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2010年5月30日、一昨年は三国志演義を映画化した「レッドクリフ」が中国語圏や日本でも空前のヒットを放ったが、このほどその登場人物らの子孫たちを追った記事が登場した。広州日報の報道。

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まずは、諸葛亮孔明の子孫として話題となっているモデルのマリー・ジュウガー(諸葛梓岐)さん。彼女は北京生まれで、現在は香港を拠点に活躍している。祖母が日本人のため、4分の1は日本の血統だが、マリーは「諸葛亮の63代目子孫」と自称している。実家の祠に諸葛亮が祀ってあり、家系図も存在するとか。ただし、中国の伝統的な家系図には女性の名前は記載されないため、「なぜマリーの名が家系図に?」との疑問の声もあるようだ。

その諸葛亮が仕えた蜀の劉備は、母とともに草履を商っていたと伝えられているが、四川省成都市には現在も草履店を営んでいる“60代目の子孫”がいる。劉暢(リウ・チャン)さんの編む草履はご先祖様のブランド力を大いに借りて、売れ行きも上々だという。

劉備と同盟関係を結んだ呉の孫権は、浙江省富陽県(現在は市に昇格)出身とされているが、同地の龍門鎮という村は現在でも、村民の9割が「孫」の姓を持っており、孫権の子孫だとされている。

孫権の臣下である周瑜の子孫、と指摘された人物は最も話題性の高い有名人だ。周瑜の63代目子孫で、同家の家系図を研究する周柏泉(ジョウ・ボーチュエン)さんによると、香港の著名俳優チョウ・ユンファ(周潤發)はれっきとした周瑜の子孫だという。ユンファの家計のルーツは広東省潮陽県(現在はスワトウ市潮陽区)にあるとされ、この地こそが周瑜の子孫が代々生き延びてきた土地だという。偶然にもユンファは前出の映画「レッドクリフ」で周瑜を演じる予定だったのだが、トラブルによって途中降板している。もしも実現していれば、実際の子孫によって演じられた周瑜がスクリーンに登場していたかもしれない。(翻訳・編集/愛玉)

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