排外主義グループ、既に外国人90人を殺害=中国人が主ターゲットに―ロシア

Record China    2010年6月3日(木) 9時1分

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2010年5月30日、ドイツラジオ局「ドイチェ・ヴェレ」は、ロシアで排外主義が高まりを見せていると報じた。極東部では特に中国人が対象になっているという。写真はロシア・アムール州ブラゴヴェシチェンスクの大学にある中国語、中国文化を学ぶ孔子学院。

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2010年5月30日、ドイツラジオ局「ドイチェ・ヴェレ」は、ロシアで排外主義が高まりを見せていると報じた。極東部では特に中国人がターゲットになっているという。6月1日、人民網が伝えた。

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近年、ロシアでは排外主義が高まりを見せており、排外主義グループ「スキンヘッド」の襲撃を受けた外国人の数は数百人に上るという。極東部では中国人が主な襲撃対象となっており、中国人留学生は街に出ることもできず、ほとんどの時間を宿舎で過ごしている。

報道によると、ロシア当局も排外主義の広まっていることを認識、注意を払っているという。「スキンヘッド」の発表によると、同グループが殺害した外国人は2009年だけで70人に上る。さらに300人近い外国人がさまざまな危害を加えられたという。(翻訳・編集/KT)

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