<W杯>北朝鮮代表を応援する中国の「義勇軍」に海外マスコミも注目―中国メディア

Record China    2010年6月17日(木) 11時55分

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2010年6月16日、新浪網はサッカー南アフリカW杯で、北朝鮮代表を応援する中国人に注目が集まっていると報じた。ロイター通信は中国人サポーターを「義勇軍」と称している。写真は北京市三里屯。街頭でW杯開幕戦を見る人々。

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2010年6月16日、新浪網はサッカー南アフリカW杯で、北朝鮮代表を応援する中国人に注目が集まっていると報じた。

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15日、南アフリカW杯グループリーグ・北朝鮮対ブラジル戦が行われた。会場となったヨハネスブルグのスタジアムにはためいたのは、なんと中国の五星紅旗。中国サッカーファンは声をはりあげ、北朝鮮代表を応援した。

中国人の北朝鮮に対する感情は、各国メディアの注目を集めた。AP通信は個別の記事で中国人サポーターをとりあげ、「北朝鮮代表のサポーターが最も多いのは中国人かもしれない。今回、北朝鮮も中国のスポーツ官僚や旅行社にW杯チケットを提供した」と報じた。

ロイターは朝鮮戦争にちなみ、中国人サポーターを「義勇軍」と呼んでいる。その取材を受けたある中国人サポーターは、「中国人は北朝鮮代表を支持する。北朝鮮代表もひょっとしたらアップセットを起こすかもしれない。私たちがここにいるということが、なにか不思議なことが起きる予兆だ」とコメントした。

南アフリカW杯に中国代表は出場することはできなかった。しかし中国人サポーターの多くは応援する対象を見つけたようだ。歴史的につながりの深い北朝鮮代表がその筆頭格。今回のW杯でメディアが注目する、唯一の中国関連の話題となった。(翻訳・編集/KT)

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