<W杯>北朝鮮代表選手失踪は誤報、国際試合経験の少なさが招いた凡ミスだった―中国メディア

Record China    2010年6月19日(土) 11時34分

拡大

18日、サッカー南アフリカW杯に出場している北朝鮮代表関係者は、「同国代表選手が失踪、亡命した」と伝えられたニュースが誤報であると明かした。実は国際試合経験の不足が招いた単純なミスだったという。写真は上海万博の北朝鮮館。

(1 / 4 枚)

2010年6月18日、サッカー南アフリカW杯に出場している北朝鮮代表関係者は、「同国代表選手が失踪、亡命した」と伝えられたニュースが誤報であると明かした。実は国際試合経験の不足が招いた単純なミスだったという。中国メディア「体壇縦横」が伝えた。

その他の写真

15日、北朝鮮対ブラジル戦が行われた。北朝鮮は1−2で敗れたものの、王者ブラジル相手に健闘、高い評価を得た。ところがその試合のメンバーリストが騒動の発端となった。

通常、23人の選手全員が登録されているはずのメンバーリストだが、北朝鮮のリストで登録されたのは19人だけ。4人が欠席となった。これが憶測を呼び、ルーマニアメディアが「(4人は)失踪、亡命した」と報道、世界的なニュースとなった。

北朝鮮代表関係者によると、実際は単純なミスだったという。他の国際大会同様、出場選手とベンチメンバーは計19人までと北朝鮮代表スタッフが誤解していただけだったとか。国際試合経験の不足が背景の凡ミスだった。AP通信によると、17日、キャンプに引き返す北朝鮮代表のバスには選手23人が乗り合わせていたことが確認されている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携