<レコチャ広場>世界で最も中国に好感を持っている国は?

Record China    2010年6月23日(水) 11時53分

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21日、中国人ジャーナリストの喬磊氏は「中国に最も好感を持っている国はどこ?」と題した記事を発表した。写真は07年に上海で開かれたスペシャルオリンピックスのケニア代表選手。

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2010年6月21日、中国人ジャーナリストの喬磊(チャオ・レイ)氏は「中国に最も好感を持っている国はどこ?」と題した記事を中国のブログサイト・新浪博客に発表した。以下はその内容。

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米民間調査機関ピュー・リサーチ・センターが発表した世界22か国を対象に実施した世論調査によると、ほとんどの国が中国に好感を抱いており、中国をライバルではなくパートナーだと思っていることが分かった。

中国に好感を持っている人の割合が最も高かったのは、アフリカのケニアで86%。欧米では米国の49%が最高で、ドイツが最低の30%だった。ドイツは「好感を持っていない」が61%。フランスも「好感を持っている」が41%に対し、「好感を持っていない」は59%だった。

アジアではパキスタンが中国に最も好意的で、85%が「好感を持っている」と答えた。最も好意的ではないのが日本で「好感を持っている」は26%。反対に「持っていない」は69%に達した。インドも「好感を持っている」34%に対し、「持っていない」は52%。韓国も「好感を持っている」が38%、「持っていない」は56%に上った。

また、米国で中国を「パートナー」だと考える人は25%、「ライバル」は17%、「どちらでもない」は51%。日本では「パートナー」32%、「ライバル」20%、「どちらでもない」は47%だった。世界経済の牽引役はどの国か?との質問では、22か国中14か国が「米国」、8か国が「中国」と回答。日本では50%が「中国」、40%が「米国」と答えた。(翻訳・編集/NN)

●喬磊(チャオ・レイ)

57年生まれ、米国在住のジャーナリスト。米華字紙「僑報」副編集長。遼寧大学、カリフォルニア州立大学出身。渡米前は中国国営・新華社通信や共産党機関紙・光明日報で勤務。これまでに胡錦濤中国国家主席や江沢民前中国国家主席、朱鎔基前首相、オバマ米大統領、ブッシュ前米大統領、クリントン元米大統領などへの取材経験がある。著書に「記者之路」「不屈的脊梁―[シ文]川地震抗震救災中的故事」がある。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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