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22日、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は「中国の国際的地位や役割の重要性が日に日に高まっているが、結果としてその最大の受益国は米国だ」と報じた。
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2010年6月22日、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は「中国の国際的地位や役割の重要性が日に日に高まっているが、結果としてその最大の受益国は米国だ」と報じた。環球網がこの記事を国内に紹介した。
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イランの核問題と人民元切り上げ。中国は今月になって、米国からの2つの大きな要求に応じた。とはいうもののイラン制裁支持については、事実上最低限の対応しかしておらず、人民元切り上げも、実際には中国自身の利益が優先された結果にすぎない。だが、それでも米国の貿易赤字解消の一助になることは確実とみられている。
国際社会において、中国は数年前まで問題の原因となる“やっかい者”と見られていたが、現在ではなくてはならない存在に。中国の国際的地位上昇による最大の受益国は米国であることは疑いないが、米中の協力関係でオバマ大統領は今後、さまざまな難しい局面に直面することになるだろうと、記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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