金正雲、最高人民会議代議員当選のニュースは誤報=韓国メディアの凡ミス指摘―中国紙

Record China    2010年7月6日(火) 12時47分

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5日、中国英字紙・チャイナデイリーは遼寧社会科学院辺疆研究所の呂超氏の署名記事を掲載。韓国メディアが報じた金正日総書記の三男・金正銀氏の最高人民会議代議員当選の報道は誤報だったと報じた。写真は平壌市の金日成広場。

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2010年7月5日、中国英字紙・チャイナデイリーは遼寧社会科学院辺疆研究所の呂超氏の署名記事を掲載。韓国メディアが報じた金正日総書記の三男・金正銀氏の最高人民会議代議員当選の報道は誤報だったと報じた。

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6月29日、韓国紙・朝鮮日報は西側消息筋の情報として、金正雲(キム・ジョンウン、漢字表記は金正銀の可能性もあると伝えられている)氏が第12期北朝鮮最高人民会議代議員に当選したと報じた。

第216区で当選した「キム・ジョン」こそが金正雲と報じられていたが、呂氏は明らかな誤報だ指摘した。金正氏は前期も当選している別人物。昨年9月より「4.15文学創作団」団長を務めるなど、北朝鮮では有名な文化人だという。単に名前の類似だけで推測したのならば、ばかばかしい誤報だと批判した。

北朝鮮の後継者問題は世界が注目するところであり、多くの海外メディアがこのニュースを取り上げたのも無理なからぬところ。韓国メディアが功を焦ったがゆえの誤報だろう。もちろん金正雲が別名で代議員に当選した可能性は否定できないが、報道された「キム・ジョン」ではないことは間違いないと呂氏は強調した。(翻訳・編集/KT)

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