2015年の自動車生産台数は2000万台を突破、世界一の座も維持―中国

Record China    2010年7月7日(水) 12時51分

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5日、中国の自動車産業は「十二五(第12次五か年計画、2011〜2015年)」期間中も順調に発展を続け、生産台数世界一の座を維持するとの予測を盛り込んだ「中国自動車産業発展報告(2010)」が発表された。写真は鄭州にある海馬汽車の生産工場。

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2010年7月5日、中国の自動車産業は「十二五(第12次五か年計画、2011〜2015年)」期間中も順調に発展を続け、生産台数世界一の座を維持するとの予測を盛り込んだ「中国自動車産業発展報告(2010)」が発表された。中国新聞社が伝えた。

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報告は、中国国務院発展研究センター、中国自動車工程学会、上海フォルクスワーゲンが共同で編纂。中国自動車産業の現状と今後20年間の情勢を分析・予測した。それによると、中国の自動車生産台数は「十二五」期間中、毎年1500万台を超え、2015年には2000万台を突破する。市場の好調を受け、世界の自動車生産・販売拠点はさらに中国に集まって来るという。

中国機械工業連合会の執行副会長と中国自動車工程学会の理事長を兼任する張小虞(ジャン・シャオユー)氏は、「中国自動車産業の競争力はまだ世界の自動車大国に遠く及ばないが、自動車大国になる条件は揃っている」と胸を張った上で、「自主発展の突破口をつかみ、積極的に構造調整を進めることが中国自動車産業に課せられた大きな課題だ」と話した。(翻訳・編集/NN)

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