<中華経済>スバル合弁、候補は北汽・江鈴・一汽か

Record China    2010年7月10日(土) 8時14分

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9日、富士重工業の自動車ブランド、スバルの現地生産化に向けて、北京汽車、江鈴汽車、第一汽車の3社が同社との合弁に名乗りを上げている。

2010年7月9日、富士重工業の自動車ブランド、スバルの現地生産化に向けて、北京汽車、江鈴汽車、第一汽車の3社が同社との合弁に名乗りを上げている。スバル側は消極的な態度を示しているものの、水面下で交渉を進めている模様だ。中国の各メディアが伝えた。

スバルは2004年から中国で完成車を輸入販売しており、09年の販売台数は3.5万台、2010年の目標販売台数は5万台に上る。現地生産化への転換目安は3万台と言われていることから、スバルが合弁相手を探しているとのうわさが絶えなかった。

現在明らかになっているだけでSUVに力を入れる江鈴汽車や第一汽車、ベンツなど高級車を扱う北京汽車がスバルとの交渉を進めているという。北京汽車の幹部は、数カ月に渡って交渉を続けていると公言しているほか、スバルを抱える富士重工の大株主がトヨタ自動車であることから、トヨタと合弁している一汽集団との合弁が有力だとの見方も出ており、その動向に注目が集まっている。(翻訳・編集/東亜通信)

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