2010年7月11日、河南省人口・計画生育委員会の統計によると、今月中にも同省の人口は1億を突破し、1億人以上の人口をかかえる初めての省となることがわかった。12日付で東方今報が伝えた。

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記事によると、同省の人口が1億人を突破するのは時間の問題とみられていたが、一人っ子政策によりその日の到来を13年間遅らせることができたという。「計画出産政策を施行して以来、わが省では3300万人の出生を抑制することができた」と同省の人口・計画生育委員会の関係者は話した。

同省政府の一人っ子政策への態度は明確だ。郭庚茂（グオ・ゲンマオ）省長は同委員会のテレビ電話会議で、「大人口をかかえる省として、わが省は現行の人口抑制政策を継続的・安定的に守る必要がある」と強調した。具体的には「晩婚と高齢出産の奨励、一人っ子の提唱、第2子出産の厳格な抑制、第3子出産の禁止」などを挙げている。（翻訳・編集/津野尾）