若者の「携帯電話依存症」が増加、2台使う人も―中国

Record China    2010年7月18日(日) 17時47分

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16日、携帯電話は日常生活において必要不可欠な存在となっているが、中国の若い世代の間で携帯電話に過度に依存する「携帯電話依存症」が急増している。写真は南京の若者。

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2010年7月16日、中国新聞社によると、高機能化が進む携帯電話は中国でも日常生活において必要不可欠な存在となっているが、若い世代の間で携帯電話に過度に依存する「携帯電話依存症」が急増している。

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高校生や大学生にとって、携帯電話は友達との連絡や授業スケジュールのチェック、音楽やゲーム、写真など、生活になくてはならないツールになっている。しかし、便利さを手に入れる一方で、便利さに依存し、そこから抜け出せなくなるケースも増えている。

中国では特に「QQ」というインスタントメッセンジャーサービスが広く利用されており、メッセージの通知音が鳴ると気になって仕方ないという学生が多い。ある高校生は「眠っているとき以外は常にケータイを手にしている」と話し、メッセージの着信がないか頻繁にチェックするという。中には2台の携帯電話を絶えず使っているという人も。

ある専門家は、長期間にわたって携帯電話に過度に依存した生活を送っていると、直接誰かと会うことに消極的になるなどの悪影響が現わ現れる場合もあると指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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