欧州で中華料理の地位が凋落、日本のバイキングがアジア料理No.1へ―スペイン華字紙

Record China    2010年7月25日(日) 18時30分

拡大

22日、スペイン華字紙は、欧州人に人気のアジア料理No.1の座を誇ってきた中華料理が、最近は日本のバイキングレストランにその座を奪われていると報じた。写真はコペンハーゲン市内にある中華レストラン。

(1 / 2 枚)

2010年7月22日、スペイン華字紙・欧華報は、欧州人に人気のアジア料理No.1の座を誇ってきた中華料理が、最近は日本のバイキングレストランにその座を奪われていると報じた。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

06年、ポルトガルのASAE(食品衛生と経済活動管理局)は130店以上の中華レストランを抜き打ち検査し、うち14店を衛生上の理由から営業停止処分とした。翌日の同国メディアは不衛生極まりない中華レストランの様子を大々的に報道。見るに堪えない画面は中華レストランの人気を失墜させた。それから1年ほどの間に無数の中華レストランが閉店に追いやられた。

それから4年。伝統的で重厚なたたずまいの中華レストランはごくわずかしか残っていない。その代わり、日本式のバイキングレストランが大盛況だ。本場の中華料理は飽きられている。記事は、何十年も変わらぬメニューを腕が良くない現地生まれの中国人シェフが淡々と作り続けているだけでは、斬新で工夫に満ちた日本食にかなわないと指摘。欧州における中華料理は改革を迫られていると強調した。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携