中韓国交樹立15周年、イベント盛りだくさんの「2007中韓交流年」

Record China    2006年12月13日(水) 18時14分

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2007年は中国・韓国間の国交樹立から15年を迎える。両国のきずなを一層深めるため、1年を通して各分野における交流が行われる予定だ。親善大使には人気スターが任命された。

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2006年12月12日、中国・韓国両政府は「2007中韓交流年」の活動スケジュールを発表した。2007年は両国間の国交樹立15周年を迎える。胡錦濤(こきんとう)主席が2005年11月に韓国を訪問した際、その年を中韓交流年として位置づけようと、韓国の廬武鉉(ノムヒョン)大統領と合意し制定されたものである。両国内では交流年に向けてそれぞれ関係部門組織が発足、中国側は外交部部長、李肇星(リーチャオシン)と文化部部長、孫家正(スンジアジェン)が委員会の共同主席に就任した。

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来年初頭の交流年開幕式はソウルで、年末の閉幕式は北京で、それぞれ開催される。また、8月24日には国交樹立15周年の記念日イベントも企画され、1年を通して政治経済、文化、教育、科学技術、スポーツなど多岐にわたる分野できずなを深めることとなる。

また、親善大使として両国からそれぞれ任命されたスターにも注目だ。中国側は若手俳優のチェン・クン陳坤)と女優スン・リー(孫麗)、韓国は歌手のアン・チリョンとチャンナラという、いずれも人気のタレントを揃えた。「友好的な未来を創造しよう」というスローガンのもと、ともに2007年の盛り上がりに一役買っている。両国にとって記念すべき1年となるよう、さまざまなイベントが予定されているようだ。

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