日本女性の平均寿命は86.4歳、25年連続で世界最長寿―中国メディア

Record China    2010年7月28日(水) 15時57分

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27日、中国メディアは、日本人の09年の平均寿命は男性79.59歳、女性86.44歳で、4年連続で新記録を更新したと報じた。写真は香港の飲茶の老舗「蓮香楼」。

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2010年7月27日、中国の華僑向け通信社・中国新聞社(電子版)は、日本人の09年の平均寿命は男性79.59歳、女性86.44歳で、4年連続で新記録を更新したと報じた。

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厚生労働省が26日に発表した「簡易生命表」で明らかになった。08年の平均寿命と比べ、男性は0.30歳、女性は0.39歳延びた。女性は25年連続で世界一。男性は08年の4位から5位に順位を落とした。男性が上位4位以内に入らなかったのは1973年以降初めて。男女の平均寿命の差は6.85歳となり、昨年より0.09歳広がった。平均寿命が延びた理由について、厚生労働省は「がん、心疾患、脳血管疾患の3大疾患と肺炎による死亡率が下がったため」としている。

女性の平均寿命の2位は香港(86.1歳)で3位はフランス(84.5歳)。男性の1位はカタール(81.0歳)、2位は香港(79.8歳)、3位はアイスランドとスイス(いずれも79.7歳)だった。また、09年の新生児が3大疾患で死亡する確率は男性54.65%、女性51.84%だった。3大疾患が克服されれば、男性は8.04歳、女性は6.99歳、平均寿命が延びるという。(翻訳・編集/NN)

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