爆発事故、観光業に影響=砂浜に原油漂着も―遼寧省大連市

Record China    2010年7月28日(水) 19時22分

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27日、中国遼寧省・大連港の中国石油のパイプラインが今月16日に爆発し、原油が海に流出した事故で、大連を訪れる観光客が減少し、観光業に影響が出ている。写真は事故現場。

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2010年7月27日、中国遼寧省・大連港の中国石油のパイプラインが今月16日に爆発し、原油が海に流出した事故で、大連を訪れる観光客が減少し、観光業に影響が出ている。信息時報が伝えた。

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毎年7〜8月は大連観光のピークだが、中国各都市から大連に向かう航空便は通常より3割程度安くなっている。事故が起きた海域では原油の回収・除去作業が続いているが、一部地区で異臭がする。大連の海辺で避暑を計画していた観光客の中には威海や青島など他の海浜都市に行き先を変更しているらしい。

旅行会社の関係者によると「国家4A級」の観光地に認定されている金石灘地区は、「黄金海岸」の砂浜が人気の海水浴場だったが、現在は原油が点々と漂着し「黒金海岸」に様変わりしたという。(翻訳・編集/東亜通信)

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