2010年7月28日、広東省広州市政府は、同市で11月に開催される予定のアジア競技大会に向けて市内の緑化を進めており、その一環として市内各公園の外壁を取り壊し、グリーンベルトなどに改造中だという。「市民が公園外からでも園内の風景を楽しめるように」と言うのがその目的。広州日報が伝えた。

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同市林業・園林局の王国如（ワン・グオルー）局長は「公園外壁の取り壊しは、園外を通行する市民が公園の風景や草花を鑑賞できるようにすることが目的」と説明し、「外部の歩道と公園の間には、グリーンベルトまたは背の低い柵を設置する。グリーンベルト部分には、潅木類以外に新たな種類の草花も植えており、既に一部公園では工事が完了している」と語った。

同市政協委員会の簡文豪（ジエン・ウェンハオ）副主席は「市が管理するすべての公園の外壁を取り壊す予定」と話している。（翻訳・編集/HA）