大卒新卒者、3年間の平均転職回数は2回=自己都合の退職が8割以上―中国

Record China    2010年7月30日(金) 11時33分

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29日、06年度大卒新卒者の3年間の転職回数は平均2回であることが分かった。写真は福建省で行われた就職説明会。

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2010年7月29日、06年度大卒新卒者の3年間の転職回数は平均2回であることが分かった。中国青年報が伝えた。

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中国の教育データ調査会社・麦可思(MyCOS)が発表した「2010年大学生就職報告」で分かった。大学生の就職難が叫ばれる一方で、企業側は新入社員の定着率の低さに頭を抱えている現状が浮き彫りとなった。報告によると、09年度大卒新卒者の6か月以内の離職率は「211重点大学」卒が22%、それ以外の一般大学は33%に上った。

また、06年度大卒新卒者は「211重点大学」卒が3年間で平均1.7か所、一般大学卒は平均1.9か所で就業した。うち「自己都合」による退職は88%に上った。退職理由は、「個人の発展空間が足りない」が最多の31%。2位が「給与や福利厚生が悪すぎる」(25%)、3位が「違う業界で働きたい」(13%)だった。(翻訳・編集/NN)

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