2010年8月4日、中国教育部は「2009年全国教育事業発展統計公報」を発表。学齢人口が年々減少し、小学校数と児童数が引き続き減少していることが分かった。法制日報が伝えた。

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中国には小学校が28万200校あるが、前年の2008年と比べると2万700校も減っている。新入生の数は1637万8000人で、57万9200人減少。在校生は1億71万4700人で、260万400人減。小学校の卒業生数は1805万2000人で、こちらも59万7500人減少した。

一方、小学校の教職員数は増加している。中国全土の小学校の教職員数は613万5500人で、2008年と比べて2600人増加。特に専任教員は563万3400人で、1万1500人も増えている。また、中学校でも徐々に小学校と同じような状況になりつつあるという。（翻訳・編集/岡田）