2010年8月7日、若手コメディスターの小瀋陽（シャオシェンヤン）のイベント出演料について、驚きの高騰ぶりが報じられた。中国経済網が伝えた。

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小瀋陽は昨年、旧正月の毎年恒例の大型スペシャル番組「春節晩会」で大ブレイクした29歳の若手コメディスター。その人気ぶりから映画界に進出し、チャン・イーモウ（張芸謀）監督の最新作「三槍拍案驚奇」にも主演している。

その小瀋陽のイベント出演料について、中国メディアではこのほど1日で40万元（約500万円）と報道。今年の旧正月では、浙江衛星テレビが80万元（約1000万円）を提示しても小瀋陽との出演交渉が成功しなかったとも言われ、その人気＆ギャラ高騰ぶりが大きな話題を集めている。

さらに小瀋陽と言えば、このほど米週刊誌ニューズウィークが「最も低俗な中国人」と伝えたことでも報道が過熱。小瀋陽がステージで見せる奇抜なファッションなどを指摘したものだが、「自分たちの尺度でものを見るな」など、ネットユーザーからも米メディアへ反発の声が上がっている。（翻訳・編集/Mathilda）