パンダの「種の保存」はひと安心?世界の総生息数が300頭超える―中国メディア

Record China    2010年8月10日(火) 9時0分

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8日、中国臥龍パンダ保護研究センターと成都パンダ繁殖研究基地では、最近続けてパンダの赤ちゃんが生まれている。写真は生まれて9日目の「二喜」。

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2010年8月8日、中国新聞網によると、中国で飼育されているジャイアントパンダが繁殖期に入っている。中国臥龍パンダ保護研究センターと成都パンダ繁殖研究基地では、最近続けてパンダの赤ちゃんが生まれた。

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臥龍パンダ保護研究センターでは8月1日未明、「水秀」が双子の赤ちゃんを産み、3日未明にも「草草」が同研究センターの野生適応訓練センターで赤ちゃんを産んだ。さらに4日午後9時12分には、「娜娜」も出産。これで同研究センターの赤ちゃんは2組の双子を含む9頭になった。さらに、成都パンダ繁殖研究基地では、6日に「奇珍」が今年初めてとなるオスとメスの双子を産んだ。統計によると、世界のジャイアントパンダ生息数はすでに300頭を超えているという。

ジャイアントパンダの研究者の多くは、300頭を超えれば「種の保存」の観点からは安定期に入るとみている。繁殖を維持すれば、100年以上絶滅から守られると考えられているという。(翻訳・編集/津野尾)

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