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14日、中国本土住民の台湾への個人旅行など10項目について実施していく考えを、海峡両岸旅游交流協会の邵会長が示した。写真は貴州省貴陽市で行われた台湾グルメイベント。
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2010年8月14日、台湾の新竹県で中台間の観光について話し合う「2010年海峡両岸旅游交流円卓会議」が行われた。海峡両岸旅游交流協会の邵[王其]偉(シャオ・チーウェイ)会長は、台湾側との協議を行い、条件が整い次第、中国から台湾への個人旅行の対象都市の選考など10項目について実施していく考えを示した。15日付で京華時報が伝えた。
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邵会長によると、08年7月18日に中国人団体の台湾ツアーが解禁されて以降、予想を上回る勢いで観光客が増加していると同時に、観光客の急増は中国・台湾双方の関連業界に大きな需要をもたらしている。今年中にも観光客が累計100万人を突破することが予想されており、120万人を上回る可能性もあるという。
また、邵会長は台湾海峡両岸観光旅游協会の頼瑟珍(ライ・サージェン)会長とともに、中国本土住民の台湾への個人旅行解禁を進める必要性があるとの考えを示し、中台間ですでに経済協力の枠組みに関する合意が得られており、中国から台湾への個人旅行などについても双方で協議を行った上で、条件や環境が整い次第、試験的に実施していくと話した。(翻訳・編集/岡田)
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