天才デザイナーがファッションで描く「チベット」(6)―北京市

Record China    2006年12月18日(月) 0時45分

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中国のトップデザイナーといわれる張肇達氏の手による、チベットをテーマとしたファッションショーが北京市で行われた。外国でも大きな評価を得ている張氏の作品を見るために、多くの人がつめかけた。

2006年11月21日、北京市の高級ホテル・中国大飯店のホールで、チベットをテーマにしたMARK CHEUNGのファッションショーが行なわれた。MARK CHEUNG社のチーフデザイナーであり、中国のトップデザイナーとの誉れが高い張肇達(ジャンジャオダー)氏の作品をひと目見ようと、世界各国から取材陣が殺到した。皆が張氏の話題の新作を、自分の目で確かめたくて仕方がないのだ。

天才デザイナー・張肇達氏の手による、チベットをテーマにしたファッションショーとは一体どのようなものなのか。レコードチャイナでは今夜、ショーの様子をお伝えしている。

赤、黄色、青、黒、紫…さまざまな色が複雑に混じり合う衣装。実はこれ、タンカ(チベットの仏画)の色を大胆に取り入れたもの。普通のデザイナーがなかなか使えないような色の組み合わせを、違和感なく上品に仕上げた。

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