春秋航空、日航乗務員の大量受け入れ計画を表明―中国メディア

Record China    2010年8月26日(木) 11時8分

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25日、中国の民営格安航空会社・春秋航空のスポークスマン、張武安(ジャン・ウーアン)氏は、大規模な人員削減を計画している日本航空の乗務員を大量に採用する意向を示した。写真は春秋航空の飛行機。

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2010年8月25日、中国の民営格安航空会社・春秋航空のスポークスマン、張武安(ジャン・ウーアン)氏は、大規模な人員削減を計画している日本航空の乗務員を大量に採用する意向を示した。網易財経が伝えた。

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日航は2010年度に約1万6000人を削減する計画で、うちパイロットが826人、客室乗務員が1877人となっている。張氏は、「日航クルーの仕事ぶりは、以前から同社の王正華(ワン・ジョンホワ)董事長をはじめとする上層部から絶賛の声が上がっていた。日航の乗務員を大量採用し、日本線のサービスを充実させたい」と述べた。具体的な人数については「多ければ多いほど良い」との考えを示したが、「日航側と話し合って決めたい」とした。今のところ、第1陣として30人ほどを予定しているという。

春秋航空は今年7月、初の国際線として上海(浦東国際空港)―茨城空港間を開設。現在はチャーター便として週3回運行している。張氏はまた、9月15日〜29日の上海―茨城線について、毎便18席に限り1席片道4000円で販売すると発表した。8月30日から同社のホームページで販売を開始する。(翻訳・編集/NN)

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