2010年8月25日、米誌フォーブスは、中国人の生活リズムが以前よりも早くなったことを反映し、中国で冷凍食品が人気を博していると報じた。26日付で環球網が伝えた。

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中華料理は新鮮な食材を使用することでも世界に名を馳せて来た。しかし一方で、中国経済の発展に伴って現在は多くの中国人がストレスのたまる都市生活を送っており、食品に対しても便利さやスピードへのニーズが高まってきている。

生活リズムの変化に伴って、冷凍食品の人気が日に日に高まっており、この追い風を受けた中国の冷凍商品会社の中には、今年上半期（1−6月）の成長率が25％以上を記録した会社もある。

こうした中、一部の外国企業も中国市場でシェア拡大を狙っている。例えば、中国でハーゲンダッツや冷凍餃子「湾仔碼頭」を手がけている米食品大手ゼネラルミルズは、さらに多種多様な食品を市場へ投入し、「スピード」と「おいしさ」のニーズを満足させようと計画している。（翻訳・編集/HA）