米NY市警、「外国人窃盗団の標的は“金持ち”中国人観光客」と警告―米華字紙

Record China    2010年9月1日(水) 10時55分

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30日、米ニューヨーク市では最近南米やアフリカからの窃盗団による中国人観光客やビジネスマン、政府関係者を狙った犯罪が多発しており、現地を訪れる中国人は要注意だと伝えられた。写真は米国へ向かう中国人ツアー客ら。

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2010年8月30日、米華字紙・僑報によると、最近のニューヨーク市では南米やアフリカ出身の窃盗団による中国人観光客や政府関係者を狙った犯罪が多発しているという。中国新聞網がこれを伝えた。

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これらの窃盗団は中国人観光客の出入りする場所に出没。空港やレストラン、ホテル、デパートや観光地などでスリや脅し、強盗などの犯罪行為に及んでいる。ニューヨーク市警察も中国人観光客に対し財布やパスポートなどの貴重品を盗まれないよう警戒を呼びかけている。

近年、ニューヨーク市を訪れる中国人観光客や中国視察団が急増。現地在住の中国籍ビジネスマンも増え、彼らの経済力が注目を集めていることから、こうした犯罪グループも「中国人は金を持っている」として、その標的に。同市の旅行会社で働くガイドたちは「中国人が被害者となる窃盗事件が連続して発生して以来、中国人観光客は安全対策に注意を払うようになった」と話す。さらに中国人観光客を引率する際には、周りをうろつく怪しい人物に注意を払い、観光客に対しては何度も注意を呼びかけるよう心がけているという。(翻訳・編集/本郷)

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