2010年8月30日、広州市人民代表大会常務委員会において発表された「広州市2010年上半期国民経済と社会発展計画執行状況報告」によると、広東省広州市の生産総額は前年同期比13．6％増の4886億100万元（約6兆978億円）で、年度目標額の48．14％に達したことが分かった。新華網が伝えた。

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また、2010年上半期の広州市一般予算収入額は409億元（約5305億円）となり、22％増を越えた。農村部を除く市民の可処分所得は1万6209元（約19万4508円）となり、成長率は10．5％と全国第2位に躍り出た。

また、広州市の「規模以上工業企業（年間売上高が500万元超の企業）」の総生産額は6470億8000万元（約9兆7896億円）に達し、成長率は23．3％、地区生産総額の6割を占めたサービス業については、生産額が2976億2000万元（約3兆6607億円）増で、成長率は10．7％となった。

広州市発展改革委員会の潘建国（パン・ジエングゥオ）主任によると、今年上半期における同市の経済社会発展の特徴としては“第二次産業、第三次産業の協同発展”という点が挙げられる。また、内需拡大が続くと同時に、商品輸出についても回復傾向が見込まれ、消費・投資・輸出が一体となって経済成長を牽引する良好な状態にある。

また、小売商品の購売総額は2012億元（約2兆4747億円）に達し、成長率は20．6％となった。貿易については、輸出入総額が486億7000万ドル（約4兆882億円）、うち輸出商品総額は221億8000万ドル（約1兆8631億円）、成長率は37．3％に達した。投資額は1290億2000万元（約1兆5869億円）、成長率は43．5％となった。（翻訳・編集/八木）