2010年9月8日、今年で第5回目となる「中国青年が好む観光目的地」が発表された。それによると、観光都市トップ10に選ばれたのは、海南省三亜市、山東省青島市、雲南省昆明市など。観光地トップ10に選ばれたのは、シャングリラ、シーサンパンナ、騰衝の火山熱海（以上いずれも雲南省）などだった。中国新聞社が伝えた。

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2010年版「中国青年が好む観光目的地」は、北京大学や清華大学など10か所以上の大学と提携し、インターネットなども通じて、2か月の投票期間に有効投票数400万票以上を集めた。中国全土の観光都市（県を含む）137都市および観光地270か所の中から、人気度をランク付けした。

▼中国の若者が好む国内の観光都市トップ10は以下の通り。

・海南省三亜市(中国のハワイと呼ばれるリゾート)

・山東省青島市(ビールで有名な海浜都市)

・雲南省昆明市(常春の高原都市)

・雲南省騰衝県(ミャンマーとの国境)

・チベット自治区ラサ市(チベット仏教圏の中心地)

・甘粛省敦煌市(シルクロードのオアシス都市)

・江西省●源（ウーユエン）県（●は「務」の「力」を省き、下に「女」）(中国で最も美しい農村)

・雲南省剣川県(少数民族ペー族のふるさと)

・上海市(東洋のパリと呼ばれた中国最大の都市)

・江蘇省蘇州市(東洋のベニスと呼ばれる水郷都市)

▼中国の若者が好む観光地トップ10は以下の通り。

・シャングリラ（雲南省デチェン藏族自治州）

・シーサンパンナ（雲南省シーサンパンナタイ族自治州）

・騰衝の火山熱海（雲南省保山市）

・ポタラ宮（チベット自治区ラサ市）

・故宮（北京市）

・コロンス島（福建省アモイ市）

・玉龍雪山（雲南省麗江市）

・莫高窟（甘粛省敦煌市）

・秦の始皇帝・兵馬俑博物館（陝西省西安市）

・漓江（広西チワン族自治区桂林市）（翻訳・編集/HA）