Record China 2018年1月12日(金) 15時50分
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12日、環球時報は、日本のテレビの国際討論番組に出演した際に同席した韓国人記者とのやり取りを紹介する、同紙の日本駐在特約記者を務める日本新華僑報の蒋豊編集長のコラムを掲載した。資料写真。
2018年1月12日、環球時報は、日本のテレビの国際討論番組に出演した際に同席した韓国人記者とのやり取りを紹介する、日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長のコラムを掲載した。以下はその概要。
日本では衛星放送やケーブルテレビが発達していて、NHKや在京の民法テレビ局はそれぞれ自らの衛星放送チャンネルを持っている。そこでは国際時事評論番組が比較的注目されているのだ。
しばしばこのような評論番組に呼ばれて出演するのだが、多くのテレビ局が番組制作にあたって環球時報の報道を多く引用する。私は同紙の日本駐在特約記者も務めているため、同紙が注目されていることについて深い感慨を覚える。テレビではしばしば相手の意見を激しく批判することが求められるが、私はそうありたいとは思わない。
一昨年5月、米大統領選挙に関する討論番組に出演した時、私はトランプ氏が当選する可能性を70%と予測した。するとある米国人ジャーナリストがすぐさま「あなたはそもそも米国のことを知らない」と反応してきたので、私は落ち着いてほほ笑み交じりに「私が従事しているのは日中関係で、確かに米国については知らない。しかし、歴史の浅い米国は新しいものを好むということは知っている。8年前には、変革をスローガンに掲げたアフリカ系の候補が大統領に当選するなど誰が予測しただろうか」と応じた。そして、トランプ氏が大統領に当選すると、テレビ局は私を「預言者」と呼ぶようになった。
また、最近の番組ではある韓国人ジャーナリストが「昨年は、われわれは中国の強い圧力をひしひしと感じる1年だった。われわれは弱い小国であり、自らを守るために高高度防衛ミサイル(THAAD)を配備した。それなのに、中国はわれわれを守ると言ってくれないばかりか、制裁まで科してきた」と発言した。私は必要以上の説明をすることなく、にこやかに「じゃあ、もう中国にちょっかいを出さないでください」と言ったところ、その場にいたジャーナリストたちから笑いが漏れたのである。(翻訳・編集/川尻)
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