中国の映画資本が世界進出、米レジェンダリーに出資―中国紙

Record China    2010年10月1日(金) 9時45分

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27日、中国のメディア会社・オレンジスカイGHが2500万ドルで米映画会社・レジェンダリー・ピクチャーズの株式を取得した。写真はゴールデン・ハーベストの看板スターだったブルース・リー。

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2010年9月27日、中国のメディア会社・橙天嘉禾娯楽(オレンジスカイゴールデンハーベスト)が2500万ドルで米映画会社・レジェンダリー・ピクチャーズの株式を取得した。中国の映画資本が世界進出した初の例となった。成都日報が28日付で伝えた。

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レジェンダリー・ピクチャーズは「バットマン ビギンズ」(2005)、「スーパーマン リターンズ」(2006)、「ダークナイト」(2008)、「インセプション」(2010)などを制作した米カリフォルニア州の映画会社。同社の株式を取得することで、橙天嘉禾娯楽は映画の制作・配給や、デジタル分野や携帯ゲームなどの分野でパートナーシップを結び、ハリウッドへの進出を強めるものと見られている。

橙天嘉禾(元ゴールデン・ハーベスト)は香港を代表する映画制作会社で、レイモンド・チョウ(鄒文懐)が1970年に設立した。ブルース・リー(李小龍)やジェット・リー(李連杰)、ジャッキー・チェン(成龍)といった多くのスター俳優を映画に起用し、世界的なヒット作を多数生んだことで知られている。(翻訳・編集/岡田)

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