<尖閣問題>近視眼的な日本の政治家=「米国の犬」に堕した日本―SP華字紙

Record China    2010年10月1日(金) 11時25分

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30日、シンガポール華字紙・聯合早報は、中国本土のメディア関係者・●志偉氏のコラム「日中両国は互いを敵としてはならない」を掲載した。写真は9月30日、江蘇省。翌日に控えた国慶節を祝う人々。

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2010年9月30日、シンガポール華字紙・聯合早報は、中国本土のメディア関係者・●志偉(ゴン・ジーウェイ、●は「龍」の下に「共」)氏のコラム「日中両国は互いを敵としてはならない」を掲載した。以下はその抄訳。

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中国人船長釈放後、日中両国は互いに賠償を要求。両国関係はいまだ隘路に陥ったままだ。この状況を打破するには、日中両国がともに努力し、話し合いを重ねる必要がある。尖閣問題について、現在、最も理想的な解決方法は、トウ小平が提唱した「領土争いを棚上げし、共同で開発する」ことだろう。問題は日本が領土争いがあることを否定し、日本国内法で中国人船長を裁こうとしたことにある。

今の日本の政治家は近視眼的な視野の持ち主ばかり。米国におべっかをつかうことしか考えていない。故に日本は政治的に米国の犬に過ぎず、きゃんきゃん吠えているだけだ。だが、誰彼かまわずかみつこうとする飼い犬を主人が支持するとは限らない。

当初は強硬な姿勢を見せていた日本が突如、腰砕けになったのは経済的な問題だろう。日本が中国市場を失えばその影響は測りしれないが、中国は日本の資金、技術、さらには貿易を失ったところでどうということはない。

私はやはり日中は友好的であるべきで、互いを敵にしてはならないと思う。平和的な交渉を通じて、互いを尊重し、理解し、すべての問題を解決してほしいと望む。(翻訳・編集/KT)

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