2010年9月30日、中国紙・環球時報（電子版）は、日本の大手ポータルサイトで報じられた「韓流ドラマの影響で韓国に留学する中国人が増えている」との記事に対し、ネットユーザーが異議を唱えていると伝えた。

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記事によると、日本の大手ポータルサイトに29日、韓流ドラマを通じて韓国に興味を持ち、留学する中国人が増えていると伝える韓国メディアの記事が掲載されると、400を超える書き込みが寄せられた。記事は日本の韓流ファンは中高年女性が大半であるのに対し、中国は若者が多いため、中韓関係への影響も奥が深いものになるというもの。

これに対し、ほとんどのユーザーは「韓流」そのものの存在を否定し、「ドラマの影響で留学するなど馬鹿げている」などと一笑に付した。このほか、「日本人は韓国人など相手にしていない」「韓流ブームが起きているなどデタラメ」「朝鮮半島は昔から中国の一部。文化も中国から付与されたのに『韓流』とはおかしい」といった声も聞かれた、と記事は伝えている。（翻訳・編集/NN）