Record China 2006年5月7日(日) 23時50分
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自宅に届けられた白菜を運ぶ、警察官と小売店の男性。消費量は昔と比べて少なくなったものの、今でも白菜は中国人にとって冬の代表的な野菜の一つ。
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1970年代生まれの中国人にとって、「冬の野菜」と問えば、まず「白菜」を挙げる人が少なくないだろう。中国では、1970年代から政府が推進して、会社が社員に対して低料金で白菜を配給する福祉制度が広く実施されていた。そのため多くの中国人が、冬に入ると白菜を買い込み、塩に漬けて保存するなどして、春までの期間、主な食料として白菜を食していたのだ。
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現在は、温室で栽培される野菜が市場に出回り、お金さえあればいつでも好きな野菜を買えるようになったため、白菜ばかりを食べる習慣はなくなってしまった。しかし、それでも白菜は、中国において老若男女問わず愛される、冬の代表的な野菜といえるだろう。
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