2010年10月5日、中国共産党成立90周年記念の映画「建党偉業」のロケ現場に、人気俳優チョウ・ユンファ（周潤發）が登場した。網易娯楽網が伝えた。

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「建党偉業」は、袁世凱役のチョウ・ユンファをはじめ、チャオ・ベンシャン（趙本山）、リウ・イエ（劉[火華]）、ジョウ・シュン（周迅）、タン・ウェイ（湯唯）ら大物スターがぞくぞく出演する話題作。ジャッキー・チェン、チャン・ツィイーら人気スター約200人がほぼノーギャラで出演した昨年の愛国映画「建国偉業」に負けない規模の超大作として期待されている。

5日のロケ現場では、ユンファが初めて袁世凱の軍服に身を包み、厳しい表情で登場。スターが放つ圧倒的な存在感で、現場スタッフの雰囲気を一気に凍りつかせたという。

同作での出演シーンは全体の3分の1と事実上の主役となるが、袁世凱の写真と比較して、自分の顔は「ぜんぜん似てないよ」と苦笑。「彼の顔は僕より丸いよね。エリックにやらせればいいのに」と、香港のコメディスターで親友でもあるエリック・ツァン (曾志偉)の名前を挙げ、取材陣を爆笑させていた。（翻訳・編集/Mathilda）