Record China 2010年10月13日(水) 17時4分
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11日、英国の市場調査会社は世界中のインターネットユーザーを対象に「デジタル・ライフ」と題した調査を実施し、その結果を発表した。写真は中国のブログサイト画面。
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2010年10月11日、法制晩報によると、英国の市場調査会社テイラー・ネルソン・ソフレス(TNS)は世界中のインターネットユーザーを対象に「デジタル・ライフ」と題した調査を実施し、その結果を発表した。
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調査の対象となったのは46カ国、5万人のネットユーザー。中国やエジプト、サウジアラビアの3カ国で、ネット利用者の55%がヘビーユーザーであることが明らかになった。また、新興国の国民がインターネットと関わる率は、ヨーロッパのそれをはるかに超えており、ネット利用率の高い国をランク付けした場合、10位以内に入るのはヨーロッパ圏ではトルコだけだった。(注:トルコはNATOの加盟国)
各データの一端を見ると、毎日SNSなどの交流サイトを訪問すると答えたのは、東欧・南欧56%、中国54%、ラテンアメリカ54%、北米50%、西欧・北欧43%で、世界平均は46%だった。また、「インターネットは意見を述べる格好の場である」と答えたのは、サハラ砂漠以南のアフリカが81%、インド66%、中国64%、中東と北アフリカが61%で世界平均は39%だった。
さらに、88%の中国人ネットユーザーが自身のブログを持っていることも明らかになった。これに比べるとブログの普及率は、ブラジルでは51%、アメリカではわずかに32%だった。興味深いのは、中国人は週平均で5時間以上交流サイトを閲覧しているにも関わらず、ネット上の「友人」は平均68人で、同利用時間がほぼ同等のブラジル人の平均231人と大きく差が開いている。調査はこの原因を「中国人は内向的な友人関係を結ぶ傾向がある」と結論づけている。(翻訳・編集/小坂)
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