<世界陸上>2015年の開催地をめぐり北京とロンドンが最後の追い込みへ―中国メディア

Record China    2010年10月13日(水) 22時19分

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12日、国際陸上競技連盟の視察団が2015年に開催される第15回「世界陸上競技選手権大会」の開催地に立候補している中国の北京を視察した。写真は08年8月、「鳥の巣」で行われた北京五輪陸上男子400メートルリレーの決勝戦。

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2010年10月12日、国際陸上競技連盟(IAAF)の視察団が2015年に開催される第15回「世界陸上競技選手権大会」の開催地に立候補している中国の北京を視察した。新華網が伝えた。

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記事によると、セルゲイ・ブブカ氏率いるIAAF視察団は11〜12日、北京五輪のメイン会場となった「鳥の巣」(北京国家体育場)を視察した。団員の中には同五輪で金メダルを獲得したウサイン・ボルト選手やエレーナ・イシンバエワ選手の姿も。ブブカ団長も建設中の「鳥の巣」を国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長などと視察したことがあり、五輪開会式にも出席している。そのためか感触も上々で、ブブカ団長は「ホテルや交通も便利だ。とても満足している。世界陸上の開催に申し分ない条件が揃っている」などと感想を述べたという。

開催地には北京のほか英国のロンドンも立候補しており、し烈な誘致合戦が繰り広げられている。最終的には11月にモナコで開かれるIAAF理事会で投票によって決定することになっており、現在は両市とも最後の追い込みの真っ最中。誘致作業を進める実行委員の1人である北京市体育局の李頴川(リー・インチュワン)局長は「北京の強みは人口の多さと北京五輪の経験。理事会までのわずかな期間、ラストスパートに全力をかける」などと話した。(翻訳・編集/NN)

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