2010年10月14日、香港の人気モデル、ゲイリ・ライ（樂基兒）がマクドナルド社の新メニュー発表会に登場。夫で俳優のレオン・ライ（黎明）へのバッシング騒動について語った。文匯報が伝えた。

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レオンとゲイリ夫婦は先日、香港の繁華街を車で通りかかった折、交通事故に遭遇。香港メディアはその時の状況について、“2人はずっと車内におり、路上の怪我人を無視して走り去った”と、写真つきで報道した。その冷淡な行為に、社会から非難の声があがっている。

この日、妻のゲイリは、事故遭遇当時の状況について「すでに多くのメディアが集まっていて、車内の私たちを撮っているのを知っていた」とコメント。これではむしろ、怪我人の救助活動に支障があると判断して「あえて車から降りなかった」と説明した。

ゲイリによると、運転手やレオンの付き人に救急車の手配などを指示し、目撃者の1人として警察にも連絡先を伝えるなど、「やるべき責任は果たした」とのこと。夫レオンへのバッシングについて、「彼はそんな冷たい人じゃないわ。当時の状況では、あれが正しい判断だったと思う」と、必死に愛する夫をかばっていた。

香港では現在、著名女性スターの“赤外線透視ヌード”がネット上に大量流出し、大騒動となっている。ゲイリも被害者の1人となっているが、これについては「もし写真の存在が事実なら、法的手段に訴えたい」と回答。取材記者から「綿のランジェリーは赤外線を通さないらしい」とアドバイスされるのを、真剣な面持ちで聞いていた。（翻訳・編集/Mathilda）