2010年10月15日、ロシア系軍事工業ニュースサイトによると、ロシアの武器貿易分析センターは13日、世界における武器貿易の統計を発表し、02〜09年に軍需製品の輸入額が最高だった国は米国で、インドとアラブ首長国連邦がそれに続いたと指摘した。ギリシャと中国も4位と5位につけた。東方網が伝えた。

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各国の02〜09年における軍需製品の輸入額は以下の通り。

1位 米国 223億2800万ドル

2位 インド 164億7000万ドル

3位 アラブ首長国連邦 156億600万ドル

4位 ギリシャ 151億4600万ドル

5位 中国 144億9100万ドル

6位 英国 125億3400万ドル

7位 韓国 117億4200万ドル

8位 オーストラリア 112億8800万ドル

9位 サウジアラビア 110億7800万ドル

10位 日本 92億6600万ドル

記事によると、この8年間に158カ国が武器を輸入、09年だけをみると114カ国が輸入している。世界における8年間の武器貿易総額は2914億9000万ドルに上った。年度別にみると06年が362億2000万ドル、07年が484億8800万ドル、08年が493億5400億ドル、09年が507億3200万ドル。

武器輸入額が最多だったのはアジア・太平洋地区で926億5600万ドル、次に中東の684億4700万ドル、西欧の582億6800万ドル、北米の279億8700万ドルと続いた。（翻訳・編集/津野尾）