<レコチャ広場>中国人はいつから拝金主義のとりことなったのか?

Record China    2010年10月17日(日) 10時45分

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14日、将来は官僚になって賄賂をもらいたいと作文に書く小学生の登場など、いわゆる拝金主義の横行を嘆く人が中国で増えている。写真は西安で「9割引きの女性求む」と書かれた横断幕を持つ青年たち。流行りの「拝金女」への反対を表明することが目的だという。

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2010年10月14日、鳳凰ブログに「金銭至上主義はどうして中国人の主流意識になったのか?」と題した記事が掲載された。玉の輿願望を公然と口にする若い女性、将来は官僚になって賄賂をもらいたいと作文に書く小学生……。いわゆる拝金主義の横行を嘆く人は多い。以下はその抄訳。

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なぜ中国人の拝金主義はこれほどの域に達したのか。それは参考にする対象がいたためではないか。汚職官僚が満ち足りることなく貪欲さを発揮する。富豪は良心を麻痺させ暴利を貪る。それというのも全てを支配する金銭の魅力に取り憑かれたため。これを見た一般の人々もまた拝金主義に陥っていった。

今や中国人の心には、道徳も理想も信仰もない。となれば、恐れるべきは外国という外患ではなく、功利主義にとらわれた心という内憂だ。道義も素養も伝統も失った人々が増えれば、「朱に交われば赤くなる」という具合に堕落は広がることになる。(翻訳・編集/KT)

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