Record China 2010年10月18日(月) 13時13分
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15日、北京の人民大会堂で開かれた日中友好協会の創立60周年記念式典に出席した中日友好協会の宋健会長が「中国と日本のケンカは悪いことではない」との考えを示した。写真は東シナ海の平湖天然ガス田。
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2010年10月15日、華字紙・日本新華僑報(電子版)によると、北京の人民大会堂で開かれた日中友好協会の創立60周年記念式典に出席した中日友好協会の宋健(ソン・ジエン)会長が「中国と日本のケンカは悪いことではない」との考えを示した。
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記念式典には日本から訪中した関係者約1200人が出席した。宋会長と日中友好協会の井出正一副会長が挨拶に立ち、日中友好に対する熱い思いを語った。
取材に応じた宋会長は、昨今の日中関係について「両国関係の発展はこれまでも順風満帆ではなかった。多くの日本の友人とも話していたのだが、中国と日本は今、ケンカの真っ最中。だが、実はケンカは決して悪いことではない」との考えを示した。
その上で「ケンカは問題解決までのプロセスの1つ。トウ小平も言っていたが、一部の問題は後代に委ねるべきだと思う。時期が熟していないうちに無理やり問題を解決しようとしても、良い結果が得られるはずはない」と語った。(翻訳・編集/NN)
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