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<中国人が見た日本>2種類の日本人=反中デモに立ち向かった青年たち

Record China    2010年10月18日(月) 11時31分

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17日、日本華字紙・中文導報の張石副編集長は、ブログに記事「反中デモ反対に立ち上がるのはいつも日本人」を掲載した。写真はデモ現場となった東京池袋にある中国人経営の店舗。

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2010年10月17日、日本華字紙・中文導報の張石(ジャン・シー)副編集長は、ブログに「反中デモ反対に立ち上がるのはいつも日本人」と題した記事を掲載した。以下はその抄訳。

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私はこれまで何度も日本の反中デモを取材してきたが、これらのデモは常に強烈な排外主義的傾向を持つ。しかし、そうしたデモに立ち向かうのもまた日本人だ。日中関係が最悪の時期にあっても、日本には常に2種類の声が存在する。反中デモに反対する人々の数は少なく、おのれの身の安全を顧みず、数十人、時には数千人に立ち向かわなければならない時もある。それには大きな勇気が必要となるだろう。

2010年2月14日、池袋の中国人食品店「陽光城」に日本人のデモ隊数十人が押し寄せた。「中国マフィアが池袋に根拠地を作るのを許すな」「チャイナタウン建設計画に反対」「移民受け入れ反対」「大和魂で支那人の日本侵略を粉砕せよ」「中国人犯罪集団はみな留学生を名乗っている」などのスローガンを掲げている。彼らの前に立ちはだかったのは2人の日本人青年。「正常に営業している店になぜこんなことをするのだ?おまえたちは日本の恥だ」と激しく批判。見守っていた群衆も青年たちと一緒に抗議の声を上げた。

そして10月16日、約2000人が参加した大規模な反中デモが行われた。私が見たなかでは最大規模の反中デモであり、六本木一帯は日の丸で埋め尽くされていた。その時、突然、黄色い横断幕を持った2人の青年がデモ隊の中に飛び込み、中国人への攻撃を非難した。この事態にデモ隊は混乱に陥った。青年は地面に引き倒されたが、それでも「中国人学校への嫌がらせに反対する」などと叫び続けていた。その後、駆けつけた警察に2人は連れて行かれ、デモは続けられた。

尖閣諸島付近での中国漁船衝突事故後、神戸と横浜の中国人学校への嫌がらせ、脅迫電話が相次いだが、青年たちの行動はそれに反対する目的だった。私の質問に答えた青年たちは、「私たちは彼らの外国人排斥活動に、中国人学校の嫌がらせに、民族主義感情を煽る行動に反対している」と答えていた。(翻訳・編集/KT)

●張石(ジャン・シー)

日本華字紙「中文導報」副編集長、記者。在日中国人や日中関係などについての記事を多く発表している。著書に小説「東京傷逝」「三姐弟」など。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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