【速報】「2007年両岸春節チャーター便」の航空券販売開始―上海市

2006年12月26日、上海航空（SAL）では、2007年の旧正月に運航する「2007年両岸春節チャーター便」の航空券の発売を開始した。

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航空券購入者第一号となったのは、台湾出身の陳哲翔（チョンザーシアン）さん。陳さんは、2年前から上海市で働いているが、春節チャーター便で里帰りするのは今回が初めて。2月14日〜24日まで故郷へ帰る予定で、上海―台北間の往復航空券を購入した。

中国では現在、台湾から多くの人が働きに来ている。中国航空総局では、これらの人々が里帰りをするために、毎年旧正月にあたる春節の期間に、中国本土と台湾を結ぶチャーター便を運航している。2007年度は、2月5日〜3月5日までの期間に12社から合計96便が運航される予定。上海航空では、8往復のフライトを実施。上海市に13の窓口を設置するほか、台湾出身者の多い江蘇省、浙江省と周辺地域に6つの窓口を設置するつもりだという。