Record China 2010年10月27日(水) 12時13分
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26日、開催中の「第23回東京国際映画祭」で、中国代表団によるパーティーに出席した台湾出身の俳優アレック・スーに非難の声が高まっている。写真はアレック・スー。
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2010年10月26日、開催中の「第23回東京国際映画祭」で、中国代表団によるパーティー「中国之夜」に出席した台湾出身の俳優アレック・スー(蘇有朋)に台湾市民から非難の声が高まっている。NOWnewsが伝えた。
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開催中の「第23回東京国際映画祭」では、中国代表団が台湾代表団に対し「中国台湾」の名称を使うよう要求し、主催側にも抗議したため大きなトラブルに発展。しかし、25日夜に行われた中国代表団によるパーティー「中国之夜」には、俳優のアレック・スーが台湾出身者から唯一出席した。これに対し、「自分の立場を忘れている」「中国にこびる気か」と台湾市民からの非難が高まっている。
アレックは中国代表団の団長で、国営中国電影集団副総裁の江平(ジャン・ピン)監督作品「チベット恋物語」(原題:康定情歌)の主演俳優。「中国之夜」では、共演者とともに映画主題歌も披露し、さらに台湾市民の怒りを煽る結果となっている。
台湾メディアによると、「中国之夜」開催時、会場で台湾人記者の姿を目にしたアレックは、とまどったような表情も見せたという。さらに「腹痛」を理由に、記者のインタビューを拒否して会場を後にしている。(翻訳・編集/Mathilda)
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