2010年11月2日までに、上海汽車工業銷售有限公司、GM中国投資有限公司、上海通用汽車有限公司の3社は、中古車の販売を手がける上海誠新二手車経営管理有限公司を設立すると発表した。中古車に関する合弁会社は国内で初めて。中国の各メディアが伝えた。

この新会社は上海汽車とGMにとって10社目の合弁会社にあたり、資本金は3500万元、持ち株比率はそれぞれ34%、33%、33%で合意した。計画では2011年中に大規模な中古車展示販売場を4カ所新設し、5年以内にこれを20カ所に拡大する。また上海通用の販売店が行っている中古車業務も新会社に集約する方針だ。

新会社の董事長を兼務する上海通用の丁磊総経理は、消費者が現在の中古車市場に不安を抱いていることに触れ「我々のブランド力や経験を生かし、市場の健全な発展を促したい」と自信を示した。（翻訳・編集/JX）