2010年11月8日、中央企業の中国石油化工集団公司の幹部は、「第2回中国エネルギー企業トップ・フォーラム」で、自社のガソリンスタンド網に併設する方式により、電気自動車（EV）用の充電・電池交換スタンド網を整備する方針を明らかにした。給油と充電が可能な両用スタンドを想定している。中国証券報が伝えた。

中国石油化工集団と北京市政府傘下の北京首科集団は今年2月、合弁会社の北京中石化首科新能源科技公司を設立し、電気自動車用の充電スタンド市場に進出すると発表した。新会社の登録資本金は5000万元。北京首科集団は、現有のガソリンスタンドを改造して両用スタンドとし、北京のEVの普及を後押しする。（翻訳・編集/JX）