現地ツアーガイドが中国人ガイドに不満、「商売の邪魔」―米国

Record China    2010年11月12日(金) 11時12分

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10日、米国を訪れる中国人観光客が増えているが、その大半が中国からツアーコンダクターを同行するようになっており、現地ガイドとの間に軋轢が生じるケースが増えているという。写真は米国旅行へ出発する中国のツアー団。

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2010年11月10日、米国を訪れる中国人観光客が増えているが、その大半に中国からツアーコンダクターが同行しており、そのことに米国内のツアーコンダクターが強い不満を抱いているという。現地では双方の間で軋轢(あつれき)も生じている。環球網が伝えた。

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ロサンゼルス・タイムズに掲載された記事によると、これまでは中国からのツアー客は現地で米国人ガイドを手配しており、ガイドの日当は180ドル程度で安定していたが、現在では中国からガイドを同行するケースが増えており、現地ガイドと中国人ガイドの間でいさかいに発展するなどの問題も起きている。

ある米国人ガイドは「私たちには観光客に米国の法律や歴史、文化を伝える義務がある」と話し、「中国人ガイドが米国内でガイド料を得ることは労働法に反する」と主張する。しかし米移民局によれば、有効なビザを所持し、ガイド料や契約が米国外でのものであれば、法的には問題はないという。(翻訳・編集/岡田)

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