<上海マンション火災>目撃市民ら、「消防車が来るのが遅すぎた」―SP華字紙

Record China    2010年11月18日(木) 23時34分

拡大

18日、中国・上海の28階建て高層マンションで起きた大規模火災で、目撃した市民らの間から消火活動の遅れに対する不満の声が上がっている。写真は17日、火災現場に花をたむける市民ら。

(1 / 4 枚)

2010年11月18日、中国・上海の28階建て高層マンションで15日に起きた大規模火災で、目撃した市民らの間から消火活動の遅れに対する不満の声が上がっている。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

その他の写真

火災から2日後の17日、火災現場を取り囲むように数千の市民が集まり、迅速な消火活動が行われなかったことへの不満や懸念をぶちまけた。消防隊の到着が遅すぎたとの声も上がっている。目撃者によると、消防ホースは当初10階までしか届かず、2時間後にようやく向かいのビルの屋上にあるホースを使い、それ以上の階の消火が始まった。はしご車の到着もだいぶ経ってからだった。

火災による死者は17日までに53人、行方不明者は36人に達し、70人が病院で手当てを受けている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携